2015年7月13日月曜日

2015年7月13日(月)の声予報

声帯は声の帯と記しますから、声を出すための器官ではありますが、食べ物を飲み込んだ時に、食道に入るべきものが、誤って、気管に入り込まないようにする、扉の役目も担っています。声帯の開閉に不具合が生じ、食べ物などが誤って気管に入ることを誤嚥といい、肺炎を発症することがあります。これを「誤嚥性肺炎」といいます。赤ちゃんが産声を上げる理由はさまざまですが、私は、「新生児が、胎児の時に使われなかった声帯を、肺呼吸を始めると同時に活性させ、呼吸と嚥下(ものを飲み込むこと)を円滑に行える喉にするために、本能的に始めた、誤嚥を防ぐための、初の発声運動である」と考えています。
講談社+α新書「声だけで印象は10倍変えられる/高牧康著」より引用
私ごとですが、7月13日は愛娘が産声をあげた日でしたので・・・・

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