2015年9月29日火曜日

2015年9月28日(月)の声予報

月がもっとも地球に近くなるスーパームーン。月にまつわる歌はたくさんありますが、やはり何といっても歌いやすいのは「わらべうた」の「うさぎ」でしょう。「うさぎ、うさぎ、なにみてはねる、十五夜お月さま、みてはねる」 この曲は子供の声域に合わせて作られているので、音域も狭く一オクターブありません。音痴も、こうした「わらべうた」を練習することで克服できることもありますので、これを機会に試してみませんか?
「うさぎ」https://www.youtube.com/watch?v=kAjGNayxOl4

2015年9月27日日曜日

2015年9月20日(日)の声予報

裏声には声紋(声の指紋)がありません。誰の裏声でも皆同じように聴こえます。かつて「声優さんが変わったらドラえもんらしくなくなった」と話題になったことがあります。ドラえもんの声は地声なので声紋がはっきりしているからです。逆にミッキーマウスは時代や国が変わっても「やあ、みんな、ぼくミッキーマウス」の声は変わりません。これは声紋の無い裏声だから誰がやっても同じに聴こえるのです。もともとミッキーの声はウオルトディズニー自身の声だといわれています。彼はこうしたことを見越して裏声で演じたのかもしれませんね。試してみてください、すぐにミッキーになれますよ。
日本のミッキーマウスの声はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=3Yr4_NLhWx0

外国のミッキーマウスの声はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=Cr1BQ2cj_7o

2015年9月16日水曜日

2015年9月12日(土)の声予報

世界中が絶賛した映画「ボーイソプラノ・ただひとつの歌声」。9/11より全国でロードショウが始まりました。少年たちが女声のような高い声を操り美しいハーモニーを奏でます。その声は「裏声」。音楽用語では「ファルセット」、「頭声」という言い方をしますが同じ種類の声です。これらはクラッシックに限った声だと思ったら大間違い。ポップスであっても、この声が上手く出せる人の地声、胸声の歌声は音程も良く、響きに艶があり、遠くまで良く通ります。反対にこの声が擦れて出なかったり、極端に小さい人の歌声は音程も下がり気味となり、荒々しく粗野で、叫んでいるように思われるでしょう。「裏声はどうも・・・」と抵抗のある人、是非この映画を見て裏声の素晴らしさに目を、耳を向けてみませんか? 映画「ボーソプラノ・ただひとつの歌声の公式サイト←

2015年9月11日金曜日

2015年9月10日(木)の声予報

写真は(FB以外の方はここをクリック)、グーグルストアの無料アプリ「音程をたしかめよう」です。「ド」の音を声に出してみましょう。写真のように「ド」が表示されるまで何度も挑戦します。最初は違う音を出してしまうかもしれませんが繰り返すうちに「ド」の音の高さと出し方を覚えてしまうでしょう。音感とは音感覚、感覚とは感じたことを覚えると書きます。だから誰だって繰り返すうちに覚えられるのです。絶対音感も夢じゃないんですよ。雨の日も、もう少し続くようです。お部屋で一人挑戦してみませんか?

2015年9月9日水曜日

2015年9月7日(月)の声予報

音の高さが同じかどうか分からない人がいます。感覚性音痴といいます。これでは音程をあわせることはできません。しかし、写真のように(写真はこちらをクリック→)教師と生徒が同じキーボードを持ち、教師が弾いている音を生徒が何度も弾き当てる訓練をすると、30分くらいで同音、異音の判別ができるようになってきます。もともと人はそうした感覚をもっているのですが、こうしたことに慣れてないので混乱して判別できなくなっているのです。感覚性音痴も丁寧に指導していくと克服できるんですよ。
キーボード練習の写真はこちら→
http://sm-onti-kyosei.com/aaafaafafaaaeycaaeoea/

2015年9月6日日曜日

2015年9月3日(木)の声予報

CMなどで使われる、そのメロディーを聴いただけで商品を思い浮かべられる特徴的な音が商標登録できるようになったそうです。下記の歌を正しく歌えますか?歌えなかったら「うろ覚え」かもしれません。「聴けば分かる・・・」と、うろ覚え音痴の人はそう言いますが、正しく歌うためには、歌うための記憶が必要なのです。秋から冬にかけてカラオケの機会は増えるばかり。今のうちに、曲を覚えなおしておくとよいでしょう。

2015年9月2日水曜日

2015年8月31日(月)の声予報

新学期を迎える学校、クラス対抗合唱コンクールの練習がはじまります。職場も人事異動、組織変更などがあり、新しい顔ぶれでのスタートを迎えることが多くなるこの季節、カラオケが絡む会合も増えることでしょう。「日々、家で出来る音感トレーニングはありませんか?」この質問に、『毎日5回「ドレミファソラシド」の音階を歌うと良いでしょう。』と答えています。この音階が正しく歌えるようになるとカラオケは格段に上達します。歌えないのは音階を覚えていないか、発声がまちがっているからです。アカペラでは難しいという方は、この「ドレミの歌」の動画をご利用ください。映画サウンドオブミュージックでは2半音下げた変ロ長調ですが、この動画はハ長調ですので、歌い続ければ絶対音感も養われるでしょう。ドレミの歌の動画はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=vLAgyLrT9uU