2015年10月30日金曜日

2015年10月27日(火)の声予報

歌うとき、マイクを口元に近づけることをオン、遠ざけることをオフといいます。ささやきたいときはオン、高音、強く歌いたいときは声が割れるのを避けるためにオフ、という人がいますが、これは逆に歌唱力を低下させます。本来はそれらをマイクに頼らず行うもの。特にオフにすると、本人には聞こえていても、マイクがその声を拾っているとは限りません。まずは、常にオンにして、小さな声でもはっきりと聞こえるように、また大きく歌うときも、音が割れないように調整できる歌い方、といったテクニックを身に着けることが先決でしょう。最近、演歌の大御所がオフにしすぎて音が飛んでしまったというビッグショーを観劇しました。とても残念でした。皆さんもご注意を。

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